AIで開発は速くなった。でも、人間の仕事はなくならなかった

AIでサービス開発は速くなった一方で、何を選び、どこに投資し、どんな体験を届けるかは今も人間の判断が必要です。


最近はAIのおかげで、個人でもかなり短期間でサービスを作れるようになりました。実際、私もHealing Loungeというサービスを開発していますが、数年前であれば個人では難しかった規模のものが、今では現実的な選択肢になっています。ただ、AIがあるからといって、何でも自動で理想の形になるわけではありません。

例えばサービスを作るには、さまざまな外部サービスやAPIを利用します。どのサービスを採用するのか。その費用に見合う価値があるのか。本当にユーザー体験が向上するのか。こうした判断は、今でも人間が行わなければなりません。

Healing Loungeでは音声生成にElevenLabsを利用しています。標準の音声機能でも動作はします。しかし実際に聞き比べてみると、ユーザーが感じる自然さや安心感には大きな差がありました。その差を確認し、追加コストを支払う価値があると判断したのはAIではなく人間です。

AIは選択肢を提示してくれます。しかし、何を選び、どこに投資し、どんな体験を届けたいのか。その意思決定は今も人間の役割です。

AIによって開発は速くなりました。けれど、サービス作りそのものが自動化されたわけではありません。むしろ以前よりも、「何を作るのか」「なぜ作るのか」を考える力が重要になったように感じています。

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